小暮智美blog ~ともの とことこ 舞台日記~

劇団青年座所属 女優7人演劇ユニット『On7』も自主運営 福島県会津若松市観光大使

私の実家は車の板金塗装屋です。

皆さんお疲れ様です😌💓

タイトルにもある通り 私の実家は車の板金塗装屋です。田舎にあるので、販売も保険も何でもやります☺

更にずっと力を入れて来たのが JAFの仕事です🚙

24時間何処でも要請があれば 事故車やキーロック、様々な車のトラブルに、対応します🚙

 

父は中学を卒業後、高校受験をして合格していたにも関わらず、東京の板金塗装屋に修行に入ります。15歳の時です。

相当 方言の事で苛められたと言っていましたが、ある日堪忍袋の緒が切れて…大きな声を出して怒ったそうなんです。その日からピタリと苛めはなくなったそうです。

 

そこから 東京での修行を終えて 福島に戻り 会社をおこすため 様々な仕事をしたそうです

そしていよいよ 小暮車体 オープンです🌟🌟

 

もう小暮車体が始まって、、恐らく、、30年目ですか。。。

父と母は 24時間対応で 車のトラブルに対応してきました。もちろん日中は通常の業務もモリモリと。。

 

時代の好景気・不景気に翻弄されながらも…

愚直に真面目に丁寧に父の堅実さと 母のユーモアをもって 私達兄弟3人を大学まで出して 育ててくれました。

(子供3人の内 2人は芸術系。。本当にお金かかったと思います。。)

 

 

父の運転の車に乗ってると…口癖は、、

「ここの、カーブはオメェ達を稼いだ分」「ここの坂も よっぱら稼いだ」

 

盆も正月もなく 昼も夜も無く よほどの事が無い限り 決して 断らず 

JAFさんの要請に答えてきました。。

 

 

前置きが、長くなりましたが…

そんな父が。。。

 

今度のJAFの表彰式で 表彰されるんだそうです。受けた件数とかではなく 頼んだお客様の満足度のようなもので 決まるんだそうです。

 

私達の前では 時々偏屈で、素直じゃない顔も見せる父ですが、、

私達の為に懸命に頑張ってくれたんだな。。

そして父にとって 車の仕事は、 JAFの仕事は、大切なものだったんだなと 今までも感じていましたが、改めて感じました。

 

 

お父さん おめでとう。

そしてありがとう。

そしてそれを、支えたお母さんも お疲れ様💓

 

父と母をみてると 二人で1つの完成した人間みたいに思うときがあります。

まるで真逆だし、二人の相性の戦いなくしては 今はありません。。

何の因果か、、、お互いの弱点を補うように。。更には 足りない所はそれぞれが バトルするかのように 戦いあっていく。。

愛情なんて 生易しいものではない。。。

 

けれどどこまでいっても お互いに補いあっている。。私がこんな風に思えるのは最近です。。

今までは ずっとお母さんの味方でしたし、お母さんに一生ついていくと信じて疑いませんでした。。

 

 

ただ私も、35歳になって  父の愛情も、不器用さも可愛さも少し分かるようになりました。。

父のこんな思いに、気づくのは時間がかかりました。。大切にされてるはずなのに素直になれなかった。

父も下手だし、私も、父に心を開こうとしませんでした。。

 

そんなものかもしれませんが、、今は感謝しかありませんし。。 

二人と、家族と、旅行にいきたいです。

その 旅行でも きっと色々あるんでしょうが(笑)それでもいいです(笑) 嫌な気持ちも色んな気持ちも含めて味わいたいです。

ウチの家族で 楽しいだけなんて

ありえない(笑)

 

 

とにかく ウチの家族は 親族も含めて

本当に日々色んな事件!?トラブル!?

が 絶えない位。。面白いキャラクターが揃い踏みなんです。。

ここには エピソード書けない位です(笑)

 

きっと 皆さんの御家庭も言わないだけで 色々あるよな~なんて勝手に思って 元気になってます。。

勝手に(笑)

 

なんか、話しがあっちこっち行きましたが。。

 

父の受章が 本当に嬉しくて。。

こんな長文かいてしまいました。。。

 

皆さんお疲れ様ですm(__)mm(__)m