小暮智美blog ~ともの とことこ 舞台日記~

劇団青年座所属 女優7人演劇ユニット『On7』も自主運営 福島県会津若松市観光大使

7日目✨☔️ お気をつけていらしてください💫

朝目覚めたら

少し開けていた窓から 雨が吹き込んで

お部屋がエライコッチャになってました☔️☔️

 

本日 いらっしゃる皆様

お足元くれぐれもお気をつけていらして下さいね✨✨✨

 

心より心よりお待ちしております❤️

 

そして昨日 

ご来場頂きました皆様

本当にありがとうございます😊

演劇科の同期から 熱い感想貰って

嬉しすぎて 下北沢駅で泣きそうになったり笑

青年座の先輩と呑ませて貰い

思いきり芝居の話できたり❤️

 

多分

私 興奮しています。。笑

 

少し 雨の力で 落ち着こうと思います☔️☔️

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本日のカトケン招き猫は傘を持って☂️

 

加藤健一事務所

「TakingSides~それぞれの旋律~」


演出・鵜山仁 / 作・ロナルド・ハーウッド

                              (戦場のピアニストの作家)

翻訳・小田島恒志、小田島則子


2019年5月15日(水)~29日(水)

下北沢・本多劇場

15日(水)19時~

16日(木)14時~

17日(金)14時~

18日(土)14時~

19日(日)14時~

20日(月)14時~

21日(火)14時~

22日(水)14時~

23日(木)14時~

24日(金)19時~

25日(土)14時~

26日(日)14時~

27日(月)14時~

28日(火)14時~

29日(水)14時~

※開場は開演の30分前です

🌟チケット🌟

前売り:5400円 / 当日券:5940円

高校生以下:2700円(学生証提示・当日)


詳しくは加藤健一事務所さんサイトを御覧ください♥

↓↓

http://katoken.la.coocan.jp/105-nittei.html

 


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第二次世界大戦後ドイツで行われた、1946年 非ナチ化裁判の審問の場面が舞台になります。(ヒトラー政権に加担した人を炙り出す裁判)


ドイツでヒトラーが政権をとった1933年にフルトヴェングラーさんという指揮者は芸術家としての絶頂期を迎えます。今回の物語の中心人物です。そして実在の方です。


その後フルトヴェングラーさんがナチス(ヒトラーの党)に表だって加担することはなかったのですが、彼の終戦までの行動を顧みると、それは果たして本当だったのか……


現在もその論争はハッキリしないままなんだそうです。


私は、正直、今回の芝居ではじめてフルトヴェングラーさんの存在を知りました👀


第二次世界大戦、日本も戦争中。。

その時、ヨーロッパで何が起こっていたか。。ヒトラーは何をもってあの極悪非道な所業をしたのか。。今更ですが改めて、頭をガツーンと殴られている気分です。


フルトヴェングラーさんは言い続けます。

「芸術と政治は完全に切り離されなければならない」

そんな姿勢を崩さずフルトヴェングラーさんは終戦を迎え、その一方では、皆さんも知るところのナチスによる地獄の様なホロコースト(大量虐)がありました……


アメリカ軍の審問官は、フルトヴェングラーさんに問います。芸術だ、音楽だ、お前が言ってる裏で、何万という人間が死んでいったんだぞと………

タイトルは“TakingSides”の意味は“どちらの立場に立つか”という意味です

昨今の事件しかり、それぞれの立場できっと風景は違うんだと思うんです。


稽古してると、いやいや、今の日本にだって、私達の周りにだって、自分自身にもおこりうるよと…末恐ろしくなるのです。


人間の業を、人間の強さを、人間の滑稽さを、生きるということを、、見届けにいらして下さい。日々静かにゾクゾクと稽古に向かっています。


台詞劇の妙も是非にお楽しみに‼

全身全霊でお届けします。


お逢いできるのを楽しみにしております‼


ご来場心よりお待ちしております。


長くなりましてごめんなさい!!