小暮智美blog ~ともの とことこ 舞台日記~

劇団青年座所属 女優7人演劇ユニット『On7』も自主運営 福島県会津若松市観光大使

見よ、飛行機の高く飛べるを

稽古しております。

あと、稽古場7日間。。
まだまだ。。まだまだ。。

初演とはこうも違うんだなと感じ、、いや、、体感して、稽古進んでおります。

私達自身も違うし、勿論、演出の、黒岩さんの求めるものも違うしね。
キャストも二人違います。

この3年の変化を感じます。
自分達も、もちろんなんだけど、、環境も変化してるからなんだろうな。。
自覚症状は無いんですが、、
初演は勢いだけだったことが、なるほどな〜と思えたり。

私の悪い癖で分かったようなつもりになり、、
初演は“酷い”の一言で片付けるというのはやめときます。。因みに、ここでいう酷いというのは私だけですからね。

自分のことだけでいうと、反省だらけです。
初演は初演で精一杯だったのでしょう。
ただ、お客様に観せる作品としては??
勿論、あのときの精一杯でしたが、、

やはり、どうしても欲張りたい!観た方に満足してほしい!
作者・永井愛さん作品を体現したい!!
本当にそう思うのです。


でも、どこかで誰かに認められるということを早々に諦めなきゃな。これは今年のテーマ(笑)
見つめるべきものを、見定めなくては!!

というか、作品の何が面白いかに眼をしかと向けなければ。

私達ならではの、『見よ、飛行機の高く飛べるを』
これは、稽古の1秒1秒の積み重ねより創られていると思います。

ただ、猛烈に力も足りないけど、、猛烈に夢中!楽しい!苦しいけどね!!


つうか、、やはり、芝居は、、青年座の作品創りは贅沢!!
これを無駄にしちゃ、ならん!!
繊細に、自分を律して律してだ…だからこそ、ジャンプ!

本当の、会話劇、、しなきゃ。。
出来てない。。
不自由。。

もっと。
無防備に、計算して、相手を感じて、存在しなきゃー!!


この辺りで…ドロン!