夏の川企画第2回公演
「樫の木坂四姉妹」川崎アルテリオ小ホール
6月15日〜21日
無事に終幕しました
千秋楽が21日だったので、実に1週間の時が経ってからの、ご報告となりましたこと、お許しください
そして川崎市の新百合ヶ丘駅が最寄りの劇場という事もあり、交通にご不便あった方もいらっしゃったと思います(もちろんお近くの方で便が良き方もいらっしゃいました)
そんな中のご来場、そして公演期間が長く無いのにご予定調整下さり
誠に誠にありがとうございました‼️
私は、、
21日の千秋楽の日に、本番•バラシして出演者の皆さんとの別れを惜しみながらも、福島県白河市に移動して、市民の方々との公開稽古企画に参加しておりました‼️
また、コチラの様子は別の記事で書かせて頂きます😊
そんなこんなで
大分、ご報告が遅くなってしまいました
夏の川企画は出演している龍宝裕子さんが主宰でらっしゃいます
その龍宝さんの想いに裏打ちされた
稽古•本番期間だったなと…今、振り返りましてもそう思います
芝居は現代の場面と戦中の場面に別れて進行していくので、なかなか稽古では現代の場面の出演者の方々とは、出会わなかったのですが、
稽古場ラスト1週間と本番期間でググっと中身や関係性が深まったなーと体感しております
日々、気づく事、トライする事があり、そして必要な時はそれを共有できるメンバーが直ぐに隣に居て、愛おしい時間でした
そんな時間の1つ1つが自然と家族にしてくれたなぁと感謝の気持ちでいっぱいです
(この芝居は長崎に住むある家族のお話しです)
そしてご覧頂きました皆さんからは
沢山の様々な感想も頂き
感謝しております
1945年8月9日
長崎に落ちた原子爆弾で被害を受けた家族の物語が「樫の木坂四姉妹」です
原子爆弾が落ちた事実が無ければ、このお話しは産まれていません
その事実を胸に頭に身体に叩きこまなきゃならない
過去の出来事にしちゃいけないんだ
人間は戦争に突き進んでしまう特性があるという事も分かりながら、自分はどう生きるのか学ばなきゃならないんだ
そしていつだって、犠牲になるのは弱きものだという事も
稽古・本番を通して
私自身にとっての戒めの為、明日を生きる意味を考える時間を、むしろプレンゼントして貰ったような感覚です
終わった今も、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹達2人の顔が浮かんで、心が暖かくなります
私は16歳の時代のひかるという次女の役をやりました
そして現代を生きる、ひかるさんの場面を舞台袖から、楽屋から見つめていました
ひかるさんが舞台上で笑う時、泣く時、鏡の様に同じような気持ちになっていました
これまた毎日色々な事が胸に去来していました
夏の川企画第2回公演
「樫の木坂四姉妹」
関係者の皆さん
本当に本当にお世話になりました
そしてご来場頂きました皆さん
本当に本当にありがとうございました
智美
追伸。。
昨日から私は沖縄に来ています😊
コチラもまたご報告します✨✨