小暮智美blog ~ともの とことこ 舞台日記~

劇団青年座所属 女優7人演劇ユニット『On7』も自主運営 福島県会津若松市観光大使

始まりました!

2011 第62回
福島県県中高校演劇連盟
秋季コンクール!!


ファッションショーのおかげで睡眠二時間で郡山行きの新幹線に飛びのり、郡山の愛すべき友人達に助けられ、野暮用をすまし、会場に着きましてm(__)m
みんなありがとう!


開会式をして、さあ!
本番!
今日は3つの高校の発表でした。
みんな、キラキラしてます!
今回は震災の影響でいつも使ってる会館が使えない中でのコンクール。。
みんなと今日この日に一緒の場に居られる事を本当に喜びに感じる。。


審査に入る前、今回、ご一緒に審査をさせて頂く先生方、青木先生(福島の高校演劇をずっと引っ張ってこられた方)、佐川先生(シアターモーメンツ大ちゃんです。今回は佐川先生です(笑))と今の福島に住む方の心や、私達演劇に携わる者達の変化について、ゆっくりお話しさせていただきました。


青木先生は自分が選択して生きてきたと思っていたけど、やはりどこか敷かれたレールを生きていたかもしれない。だが、震災後、本当の意味で選択して生活していると。福島のスーパーに福島産と他県産がある。今までなら、安い方がいいや!などと手に入れてた何気ない食材だけど、震災後は手に取る前に考える・選択する。どう生きたいか。。 だからとても色んなことが、、例えば人間関係やらなんやら、今までなぁなぁだったものが明確になったと。
やはり、大きな贈り物を頂いた気がすると。

大人が元気に前に進まなきゃ、子供はついてこない!
だって、何が正しいかなんて誰にもわからないんだから、やるしかない!

とてもとても力強い言葉でした!

私も佐川先生も青木先生のそのお話しを聞いて、目指すところが腹に落ちたような感じになりました!


私達、今回の3人審査員☆ナイスなチームワークです!


三日間よろしくお願い致します!


そして、出番がこれからの高校のみんな〜!

プレじゃ〜!