昨日の8月15日は、オンナナの稽古はお休みでした。
オンナナの皆で戦争の体験を聞かせて頂いた服部道子さんの講話もあり、、そちらは泣く泣くオンナナのメンバーにお任せして\(__)\(__)
私とメンバーの瞳さんは、青年座劇場へ
青年座としては初めての試みだそうですが、、
劇団員の中で戦争を体験した先輩方にお話しをしてもらおうという会です。
普段、接してる先輩方ですが、戦争の事などは改めて聞いたことはまるでありませんでした。灯台もと暗しといいますか、、あぁ、そうか。先輩方もあの戦争を経験して今ここに居るのか。。という不思議な発見がありました。
一気に戦争の日々が身近なものに感じられたような気もしました。
久松夕子さんと児玉謙次さんのお話しを伺いました。
お二人は、終戦を12歳、13歳で向かえておられます。
産まれてから物心がついて、、日本はずーっと戦争しているということです。
御二人は、その当時の事を記憶を辿りながら、お話ししてくださいました。
この数ヵ月、私はオンナナの皆と広島の方を始め、どちらかというと空襲の傘下の渦中を生き延びた方々のお話しを伺いました。
けれど、久松さん、児玉さんは、集団疎開で都市を離れていたり、自分が従軍していたのではなく、御兄弟がそうだったり。。
それを見つめて感じた事をお話しくださいました。
あの時代に生きていた方、総てがそれぞれの立場、環境で戦争というものに翻弄され、傷付けられ、苦しめられ、紛れもなく戦争だったんだと改めて感じました。
終わってみて、、
今、聞いておかないといけない!という、焦燥感を感じたのも事実です。
今回は初めての試みで、手探りな所もあったと思います。
もしも、次の機会には沢山の方に参加頂けるようになったら良いなと感じます。
私は参加出来て良かったです!
この事が作品選び、今、何を創っていきたいか。
…みたいな所の‘’‘’種‘’‘’のようなものにも繋がるんじゃないかな?
みたいな可能性もジンワリ感じた時間でもありました。
青年座ユースの会の方も数人参加してくださいました!
ありがとうございます!!
そんな8月15日でした。。
あの時代を懸命に生きて下さった方がいたからの今のこのとき。。
大切に生きたいです。
ありがとうございました!