小暮智美blog ~ともの とことこ 舞台日記~

劇団青年座所属 女優7人演劇ユニット『On7』も自主運営 福島県会津若松市観光大使

後れ馳せながら 『安楽病棟』終幕。。


青年座 安楽病棟 無事に閉幕しました
ご報告 御礼遅くなりまして申し訳ないです

そして お忙しい中 沢山のお客様にご来場頂きました 本当に本当にありがとうございます

幕を降ろすことが出来まして
先ずはホッとしました

個人的には 情けないことに 二日目に声が出なくなり
本当にご迷惑をおかけしました
特に二日目のお客様 お聞き苦しい声で本当に申し訳ありませんでした
ただ、ただ、情けなくて 悔しくて… 言葉になりませんでしたが とにかくとにかく回復に努めさせて頂きました
なんとか三日目からは声が戻り??ました。。
完全なる言い訳ですが、安楽病棟の稽古をしながら他の仕事も平行したりなんだり 自分の体力をあまりに過信していた結果です 勉強になりました(>_<)
もう言葉もありません。。

座組の皆さんにはご心配とご迷惑をおかけすると共に 本当に助けて頂きました
この場を借りて心からの感謝を伝えたいです
この気持ちは絶対に忘れません

先ずは私の声話しをさせて頂きました。


さて、さて、少し空気を変えまして
『安楽病棟』
繰り返しになりますが メンバー全員で完走しました!

4月頭から稽古をスタートして 7月1日の千秋楽まで 大先輩から若手まで21人のキャストとスーパーなスタッフさんと共に時間を重ねてきました
演出の磯村さんを筆頭に 実にユーモアに溢れた稽古場…こんな空気の青年座の稽古は味わったことはなかったです(笑)
先輩達の凄みを肌で感じ
後輩達の頑張りも見つめながらの毎日でした
私と言えば 反省ばかりの毎日 まだまだまだまだです…
ただ 皆でアイディアを出し合いながらの稽古 誰もが普通に発言できる稽古場
当たり前の状況ですが その当たり前が嬉しかったです


初日 幕があがり お客様に教えて頂ける事が沢山でした
作品としては そこから千秋楽まで 相当に進化したのでは無いかと 手前味噌ながら思います

沢山の感想を頂きました
この作品のテーマと御自分の中での対話からくる感想が多く 正解なんて簡単に出せないテーマの中 丁寧にご感想を頂きました
興味深くアンケート読ませて頂いたり 直接お話しさせて頂きました
もちろん 作品そのものに対してのご意見ご感想も頂きました
声にはならぬ 感想をお持ちの方も。。。
やはり お客様が居てはじめて芝居なんだなと改めて改めて実感させて頂きました
劇場に足をお運び下さった
御観劇の皆さんありがとうございます
そして劇場にはいらっしゃれなくても応援下さった皆さんありがとうございます

稽古場では
ラジオ体操を毎日かかさず
心と体の目覚める時間でした!!

関わって下さった皆さん一人一人とのエピソードが今も蘇ります。
本当に感謝です。

また この安楽病棟のメンバーが集うことはあるかな?ないかな?
でもでも ある意味夢のような時間でした。


シライケイタさん
帚木蓬生さん
青年座にこの作品をありがとうございます

そして、青年座にこの企画を最初に持ち込んだ 五味先輩。。ありがとうございます


そして、そして、看護士チームの津田さん、世奈、そうけん!
本当に本当にありがとうございます

そして、そして、そして、
関わって下さった全ての皆さん。。
これからも面白い芝居創りましょうね!

私、またその日まで精進します。

ご来場頂きました皆さん
心より感謝申し上げます

青年座はこれからも走り続けます
劇団青年座


そして、小暮智美後援会も遠くから大勢で駆けつけて下さいました!!
嬉しかったです

(普段お世話になっております ご案内しきれなかった皆さん。。本当にごめんなさい。不義理極まりない。。呆れずにお付き合い頂けたら有難いです。。)

私の役 城野看護士の台詞
『先生は朝焼けと夕焼けだったらどちらが好きですか?』