年度末の2月•3月は、どの演劇学校も修了公演、卒業公演の季節です
そして、
青年座研究所は2年間演技を専門に学ぶ所です
私自身は、桐朋学園の演劇科で2年間学び、研究所2年目からの試験を受けて、1年間学ばせて頂きました
演劇を学んだという証明書があれば、2年目からの受験も受ける権利があります
そして本日は、
1年目の皆さんの修了公演でした
1年目の皆さんは、今回の修了公演後に、2年目に上がれるかどうかが決まります
そういう意味でも、1人1人の想いが伝わってくるような時間でした
演目は、青年座の財産と言っても過言ではない
「ブンナよ、木からおりてこい」
私自身も、2回に渡りこの作品を演っていて、中国! 海外公演にも行かせて頂いた思い出もあります
(そんな事を言ったら、青年座の先輩で、ブンナに関わって無い人を探すのが大変な位、何十年も前から紡がれてきた作品です)
色んな記憶が蘇りながらも、
どんどん舞台上に引き込まれていきました
皆さんに心からのエールを贈ります✨✨
そしてお次は
2月25日(金)〜27日(日)
青年座研究所 二年生の卒業公演があります
これまた、大袈裟ではなく、二年生にとっては、人生の転換期を迎える公演になります
演目は「明日ー一九四五年八月八日•長崎ー」
この作品は、今夏に青年座の公演として上演もし、私も出演します
私は3度目の上演機会に恵まれました
こちらも先輩達が丁寧に紡いで来てくれた
演目です
長崎に原爆が落ちる八月八日から、巻き戻し、
そこで紛れもなく生活していた長崎の人々の
一九四五年の八月七日の様子が描かれます
この作品は一度は観て頂きたいものです
私も色んな想いを込めて応援に行きたいと思います
そして仲間達の演劇公演も、感染状況を受けて、中止•延期が相次いでおります
胸が痛くなります
演劇界のみならず、様々に苦しみを抱えている全ての方々へ、現状が少しでも落ち着く事を祈って
パワーーーーーーーーー‼️を、贈る‼️‼️
1日お疲れ様です