毎日うだるような暑さの中で稽古しております。
劇場は大型ク〜ラ〜で冷え冷えに冷えていますが、一歩廊下に出れば・・・・ああ〜この温度差よ〜ってな感じであります。
スポーツでも絶対的にあるけれど、誰も予想できない流れという名の何か。。。
私もバレーボールをずっとやっていたので何度となく、この流れという何かを体感しております。
毎日、ライブでやっている稽古も同じ。。。
みんな日々一生懸命やっているんだけれど、うける印象がまったく違ったり。。。今までに響かなかった言葉が響いたり。。。何かが外れるとずっとかみ合わなくなったり。。。けれど、予想もしない何かで一気に流れが変わったり。。。本当に生もの。。。恐くもあるけれど、楽しいよ。本当に。
目の前にある空気・現実・相手を受け入れて、あとはそこに身を委ねたいと心から思う。そしたら、勝手に心は動いていくんだもの。その心の動きすら日々予想は出来ない。それすら楽しみたい。私がどんな発信をしても受けてくれる先輩ばかり。。。思い切って裸になれます。
芝居面白い。難しい。恐い。でも楽しい。やめられない。深い。
もっともっと舞台上で楽にいられるように、稽古。稽古。
やわらかいマシュマロのような心。。
先輩のいいところ全部盗む。。
すべては観て頂くすべての方に向かいたい。。
芝居は本当にスポーツに似ている。
こんな7月下旬の暑い夜でした。
